本日、ブログ中の写真についてお問い合わせを頂きました。
「写真に写っているーーーのカップはありますか?」というような内容でした。
わざわざお電話くださり感謝申し上げます。

なんとかその画像を探し出し、工房主に電話でどんなカップかを伝えた。
工房は山の中にあるために
ネット環境が整わず、未だにインターネットは自宅でのみ使用しています。
(いずれはモバイル環境下でネットを使用できるようにしたいです)
電話で察しが付いた工房主
「ああ、わかった。それならある。」などと言い
お問い合わせ主様に返事をしたようだ。
だったのですが!この時点で実際の画像を見ていない工房主。
自宅に帰ってきた工房主に、私がその画像を見せると、
「ん?あれ、、違う!」というではありませんか。
お問い合わせのあったカップは、試作品のような作品で
今は自宅にて使用中の物でした。
工房主が最初に「これだろう!」と勘違いした作品はこちら

これだと二個だけあります。

↑画像のように二個の大きさが若干違います。
↓手にとってみるとこのような感じ

青白磁の器は制作が難しく、特にこのように筋文様を入れた物は
うまく釉薬が筋山の所に乗らなかったりして失敗も多いようです。
かといって
釉薬の濃いものを掛けても味わいの無いものに仕上がってしまう。難しいものです、陶芸の道。
お問い合わせ様には、後ほどお電話で上記の点をお伝えしなくては。
たった今撮ってきた工房展示室の写真たちをずらーっとupしておきましょう。
急須(ポット)↓

その反対側↓

印花文小鉢↓

青白磁小鉢↓青さは少し薄目な感じです。

手に取ってみると大きさがわかるかな。

青白磁ぐい飲み

手に取ってみる↓

内側↓釉薬だまりの青さが綺麗。^^v

光にかざすと透けるのです!↓(この透け加減が工房主のお気に入り!)

この写真でも透けて見えるかな?↓


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森窯>
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