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blog担当者: kazetuma

陶芸家・森一規(もりかずき・このblogでは"工房主"と呼んでおります)が主宰する
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5日前に書くつもりでいた内容
こんなに日にちが経ってみると、かなり忘れちゃっています。

思い出しながら、それでも書いてみましょう。

山吹の花が満開できれいという話を、工房で工房主に話したとき。
「歌を知ってるね?」という工房主
歌?唄?詩?なんだろう?と思う私。

「有名な歌があるじゃないか」という工房主
「知らない」と私。
「七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞかなしき」

学生時代ほとんど勉強した記憶の無い私は「知らない」
工房主曰く
 有名な歌だそうですね。
 太田道灌(1432~1486)が雨宿りした時に、
 出会った女性がこの風流な歌を詠んだ。とか?

私も少し調べてみましたら
ーーーーーー以下は引用ーーーーーーー
[山吹の花]
遠乗りにでかけたある日、突然のにわか雨にあった道灌は蓑を借りようと、たまたま側にあった農家にかけこんだ。
農家に入り、声をかけると、出てきたのはまだ年端もいかぬ少女であった。
貧しげな家屋ににあわず、どこか気品を感じさせる少女であったという。「急な雨にあってしまった。後で城の者に届けさせる故、蓑を貸してもらえないだろうか?」道灌がそう言うと、少女はしばらく道灌をじっと見つめてから、すっと外へ出ていってしまった。
蓑をとりにいったのであろう、そう考え、道灌がしばし待っていると、少女はまもなく戻ってきた。
しかし、少女が手にしていたのは蓑ではなく、山吹の花一輪であった。
雨のしずくに濡れた花は、りんとして美しかったが、見ると少女もずぶ濡れである。
だまってそれを差し出す少女は、じっと道灌を見つめている。この少女は頭がおかしいのであろうか、花の意味がわからぬまま、道灌は蓑を貸してもらえぬことを悟り、雨の中を帰途についた。
その夜、道灌は近臣にこのことを語った。
すると、近臣の一人、中村重頼が進み出て次のような話をした。
「そういえば、後拾遺集の中に醍醐天皇の皇子中務卿兼明親王が詠まれたものに、七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞかなしき、という歌がございます。
その娘は、蓑ひとつなき貧しさを恥じたのでありましょうか。
しかし、なぜそのような者がこの歌を...。」そういうと、重頼も考え込んでしまった。

道灌は己の不明を恥じ、翌日少女の家に、使者を使わした。使者の手には蓑ひとつが携えられていた。
しかしながら、使者がその家についてみると、すでに家の者はだれもなく、空き家になっていたという。
道灌はこの日を境にして、歌道に精進するようになったという。
ーーーーー引用ここまでーーーーー

別のところでは、
雨宿りの際、その農家の少女に蓑を貸してくれと頼んだが
山吹の枝を持ってきたので、道灌は腹を立てた。
がしかし、後日、
その山吹にまつわる歌の意味を知り、自分を恥じて
歌作りに専念するようになった。とありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そこで思いました。
常にぼーっとして授業を聴いていた私のような者には
この山吹の花を実際に見せて、授業をして欲しかった。
なんて。

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