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blog担当者: kazetuma

陶芸家・森一規(もりかずき・このblogでは"工房主"と呼んでおります)が主宰する
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mixi日記から転載

少し前、工房主のmixi日記にアップしてあった記事を転載致します。
(写真はいずれも奥行き30センチ程の作品になります。)
ーーーー↓ここからーーーーー
 先日の角皿が焼き上がったので、画像を少し掲載します。
今回は、空気の量の調節が思うようにいかずに、全体的に焼き上がりがあまり芳しくありませんでした。
いつになっても窯焚きが上手になりません。仕事というのは、なかなか難しいですね・・・

画像1、 ヤマアジサイの文様を配置したもの
山あじさい文様長方大皿

  2、 カエデドコロの蔓に下がった実
カエデドコロ文様長方大皿

  3、 エビヅルの蔓の模様
エビヅル文様角皿

 今回は、いろいろな釉色の取り合わせの試作でした。
画像1、の皿は、色違いで3枚焼いたんですが、外枠を白にしてしまったのは、ちょっとまずかったかもしれません。白が浮いてしまっているようです。
 実物では右画像2、と3、の色調が良く(画像がアンダーに写っている)、こちらの方がこれから展開してゆけそうです。綺麗さびの雰囲気を狙っていますので、渋いながらにあでやかな雰囲気もなくてはなりません。
次回ぐらいから、狙っている雰囲気がまとまってきそうです。

(ミクシイフレンド○○さんのコメントに対して追記↓)
 画像1、は、白の配色が強すぎて論外です。画像3、の皿の配色が、輪郭(割付)の色が沈んでいて蔓の模様が引き立っていますが、模様の構成がまだまだです。
次の窯は、画像3、の配色でやり直しだと思います。画像2、の配色は、焼いたという感じが前面に出ていて、いちばん力強くなっています。

焼きものは、工芸的な模様の構成(模様をパターン化したり図案化して配置する)と芸術的な模様の構成(器をキャンバスと考えて描いてゆく)があります。
枠を作るのは工芸特有のやり方でこういう手法を使うと中央には図案化した模様を配置するのが普通です。
今回の皿は、写実的な模様なので、○○さんがおっしゃるように枠を取り払って絵画的にした方が、伸びやかになるのでしょう。
ここいらの写実と模様化を組み合わせてゆければと思うのですが、もっと試行錯誤してゆかなければならないでしょう。

(別のミクシイフレンドのコメントに対して↓追記)
 雰囲気はきれいさび。配色がアンダーですから、華やいだ雰囲気にするには?という工夫に重点が置かれます。虫を飛ばすとすれば、蝶の類でしょう。
落葉や紅葉という雰囲気ですから、鳥が最善ではないかと思います。
 配色的には、山雀や四十雀、鶉やこじゅけいもあるかもしれません。
もっと黒くしてゆくなら、夕顔にフクロウとか、カラスの類なども題材になるやもしれません。
口では簡単に言えるのですが、焼いて色を出すというのは至難のわざで、
画像3、の皿の赤褐色を出すのに(炭化焼成で焼く鉄赤)20年近くかかっています。

(さらに別のフレンドさんのコメントに対して↓追記)
 プロの世界は、終わりがないというか、いたちごっこというか・・・
今追い求めているものは、結果が遠くない将来出るのでしょうが、その頃には意識が更に展開していて、結果に満足しないものだということは、どの世界でもあることだと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーー
↑以上、工房主のmixi日記から転載しました。
ちなみに、ミクシイフレンドは、皆、虫やさん(昆虫好きな皆さん)
ばかりです。


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